はじめに
俺は x 割 (ceil(x) = 1) くらいしかコードを書いていないので、本当に置物をやっていました。参加記というよりはほぼ福井旅行記です。ソルバーの話は Nachia さんのブログをみてください。
チーム紹介
メンバー
- キュレェ(おれ)
- 電子情報コース 3 年
- 置物
- Nachia さん
- 電子情報コース 4 年
- AtCoder 赤, 現人神
- Y くん
- 知能情報コース 2 年
- マジで Y くんのことを何も知らん、すみません
チーム名について
Nachia さんと顧問と俺で放課後に話し合っていました。ChatGPT に投げても厨二病っぽいチーム名しか帰ってこなかったので、おれが適当に言ったらウケて採用されました。
1 日目: 移動・前泊 (2023-10-13)
移動
チームメンバー全員が京阪電車を利用しているので、まず京阪の京橋駅から JR の京橋駅に乗り換えて、大阪駅に向かいました。 そして大阪駅でサンダーバード n 号に乗り換え、武生駅で降りました。
サンダーバード内では名刺を HTML + Tailwind CSS とかいう謎の構成で書いていました。やっつけ仕事にはちょうどいいです。Emacs と対話していると横に座っていた Nachia さんが「他人のコーディングしている様をちゃんと見るのは初めてかも」みたいなことを言っており、よかったです。
鯖江駅までは普通電車に乗り換えましたが、なんか押しボタンが電車についていたり、でっかいトイレが備え付けられていたりと、面白かったです。
それにしても、鯖江の街には全体に眼鏡の意匠が散りばめられていて、本当にメガネの博覧会って感じでした。
受付
鯖江駅から今回の高専プロコンの会場である「サンドーム福井」までは徒歩で 20 分くらいかかりました。かなり遠いですが、参加前日はネームプレートをもらうための受付にサンドーム福井に向かわなければなりません。サンドーム福井の横にはホテルがあるものの、我々はそこのホテルではなく鯖江駅の前にあるホテルに宿泊していたため、毎朝会場との往復が必要でかなりしんどかったです。
高専プロコンには協賛されている企業がたくさん存在するため、企業がノベルティをたくさんくれました。NTT データが 500 ml のスポーツボトルをくれたのが一番良かったです。
夕食
受付後は夕食タイムでした。鯖江に来たにも関わらずチェーン店であるところのやよい軒へ。やよい軒に行くと毎回唐揚げ定食を頼んでしまいます。白米はもち麦ごはんに変更しました。
これを Twitter に上げると福井出身のフォロワーから「せっかく福井県に来たのにご当地グルメを食べないとは何事か」とかなり説教を受けました。だって~
福井高専
夕食後はホテルで解散しましたが、俺はソルバーの調整に関わっておらず、かなり時間を持て余していたので、せっかく福井に来たのだからと福井高専に向かいました。
弊学は駅から徒歩 10 分くらいなのですが、福井高専は駅から徒歩 40 分くらいかかりました。僻地すぎる。
本当にここは学校に向かう道なのか?と思うような河川の横を通ります。
街灯のない道を、スマートフォンの懐中電灯で照らしながら歩いていると、福井高専の寮が見えてきました。
そして、さらに置くまで歩いていくとやっと正門がありました。街灯のないくら~い道路側に正門があるため、かなり怖かったです。
フォロワーの母校を見て満足したので、ホテルに帰りました。
ユニットバス
ユニットバスの使い方が分からず、体を洗う前に風呂を沸かしてしまったため詰んでしまい、一回水を抜いてシャワーを浴びてから風呂をもう一度沸かす二度手間をやってしまいました。
2 日目: ファーストステージ・セカンドステージ (2023-10-14)
朝ごはん
BASE BREAD を食べました
参加者連絡会議
8:30 から参加者連絡会議とかいうよくわからないイベントがあったため、7:00 に起きて準備をしました。ホテルのフロントにてチームメンバー、顧問と集合してサンドーム福井に向かいます。
参加者連絡会議で何を話していたのかは忘れました。
開会式
開会式なので、当然おえらいさんの方々が話をしていたわけですが、妙にしんどかったので常に目をつぶっていました。話はなんとなく聞いていましたが、「高専生は期待されていますよ~」みたいないい話でした。高専のための予算が増え続けているみたいな話でしたが、弊学は高専機構の下ではなく公立大学法人大阪の下にある高専なので、あんまり恩恵とかないかもなあとなっていました(実際のところどうなのかは知りません)
予行演習
俺はソルバーに関わっていないですが、敵 AI が弱すぎてウケてました。
ファーストステージ
舞鶴高専と当たりました。初戦で勝たないと次の日も敗者復活戦に出るために早起きをしないといけないと聞いていましたが、Nachia さんパワーでした。
セカンドステージ
どこと当たったか忘れましたが、最終ターンで一気にまくって Nachia さんが叫んでたのだけ覚えてます。激アツでした。
戦後
業務委託で関わらせてもらっている会社のメンバーが高専プロコンに来ていたので、会って名刺交換をしました。
学生交流会
学生交流会の最初はクイズ大会がありました。序盤はかなり福井よりの内容でしたが、後半からだんだん行けるようになってきました(福井高専の正式名称みたいな話は無理だった 俺は国立高専生ではないため、独立行政法人 hogefuga の話はわかんないんです)
クイズ大会が終わると名刺交換会みたいな感じでした。
名刺を念のため 6 枚刷って 1 枚を名札代わりにしていました。 (名刺は行きの電車内で作ったやつ)
皆、意識が高すぎてすごい。名刺を大量に保有している人間が多く、さらに本名を名刺に書いている方々ばかりであまりにも怖かったです。
何人か Twitter のフォロワーの方に遭遇することができてよかったです。
夕飯
夕飯に行こうと思っていたらかなり雨が降っていました。サンドーム福井の近くにある韓丼に行きました。チェーン店の割に大阪では見たことがないと思っていたら、大阪には枚方店しかないらしい。
食後
俺は特にやることがないですが、Nachia さんは「城狙いのパラメータに変える〜」って言ってました。あと 「Oculus Quest 3 を買う金を賞金から得たいから ABC に出るぞ」とも。俺も Rated で出ようとしていましたが、PC の Emacs が起動しなくなったので Unrated にしました。Nachia さんは全体 10 位取ってました。
3 日目: ファイナルステージ (2023-10-15)
朝ごはん
脂質過多です。冷蔵庫に入れてたからミルクが固まってました。
ファイナルステージ
久留米高専との対決でした。最終的に陣地点で負けていました(城と壁の点では勝っていた)
ヨーロッパ軒
ファイナルステージが思いのほか早く終わってしまったため、フォロワーに勧められたソースカツ丼専門店であるヨーロッパ軒に行きました。
じゅわっとしながらも意外とサッパリした薄めのカツと、濃密なソースの味がマッチしていて美味しかったです。
福井県庁・福井城跡
ヨーロッパ軒へ行った際の行きしなにも見てましたが、行ってみると城と現代建築のミスマッチ度合いが面白い場所でした。
中に入るために何重もの門があり、ゾンビパニックを想定しているのかという話をしてウケていました。
城の石垣と現代建築の距離があまりにも近く、異質です。
移動
帰りのサンダーバードは全員席がバラバラだったので特に会話はありませんでした。俺は音楽を聴こうかなと思っていたものの、折りたたみ机に突っ伏して寝ていたらもう大阪駅についていました。
大阪駅から環状線に乗って京橋駅に戻り、京阪に乗り換えて解散という感じです。
Nachia さんとは京阪での帰りの方面が同じで、帰っているとき「ソルバーのコードの公開をやってほしい」と任されました。適当に部活の GitHub Organization に上げました。みんな star よろしくね
https://github.com/omuct-proken/procon34
俺はこの後、京阪沿線を毎日使っているはずなのに、最寄り駅手前で降りる駅を間違えるという、頭のおかしいムーブをしてしまいました。
おわりに
結果に関しては残念でしたが、小旅行ができてたのしかったです(小並感)